『一つ葉の海と市民の森』
無事に宮崎に到着。いやはや。やっぱ暖かいね。ダウンいらねぇや。
明け方、久しぶりに一つ葉の海に浸かった。やっぱ寒ぃっちゃがね。
それでも、湖よりはぜんぜん温かで、水温に助けられるのだ。でも、
浜に上がれば、容赦のねぇ風がビュルルルル?・・・(TmT)
真輔にもらったカタカムナの海パンぬいで、セーター着込んで、パーカー
着て、ホテルにえっちらおっちら。歯はガクガク。膝はプルプル。背筋は
ぞわぞわ。おーやばい。松林を歩くと、途中、ベンチに女の子が座っていた。
いんや。違う。若いお母ちゃんだ。赤子を抱いとる・・・。なんだ?こんな
明け方に・・・なんか、空気が尋常じゃない。嫌な感じ。ううう。寒い。
「おはよう。寒いね。どうしたの?お散歩?」 声をかけると・・・いきなりその
お母ちゃんは号泣した。わわわわわ。だめ。女の人の涙だめ。おいら弱い。
不得意。なす術無し。あたふた。あたふた・・・・・・・
詳細は省くが、寒空のなか、2時間ほど話した。旦那が1年も働かず、
ギャンブルにはまって、金は底を尽き、アパートを追い出され・・・我子と死の
うと考えていたらしい・・・。まいる。頭に血が上った。なんでまた・・・。足元に
は、小さなバッグがあった。まだ若い母親・・・。多分。20代前半。もっとひどい
内容だった。ここでは書けない。しかし、父親は30代らしい。男の風上にも
おけねぇや・・・。なんなんだよ・・・。てげしんきなー。
親子共々あまりに冷えていた。躊躇したが、部屋に入れて温かいお茶を出した。
赤ちゃんは無邪気に笑っている。「駄目だよ。この子のためにも生きなきゃ」
母親は何度も頷きながら泣いていた。かわいそうに・・・。
実家は延岡よりだという事だった。なぜ、ここに来たのか、深くは追求しなかった。
彼女の財布には小銭しか入ってない。100円玉4枚と1円玉3枚・・・・。
亜紀ちゃんか、サキちゃんか、弟を呼んで、車で実家に送り届けてもらおうと思っ
たが・・・・やめた。電車って雰囲気でもなく。まぁいいや。っちゅうことで、タク
シー
を呼んだ。運転手さんに、少しだけ事情を伝え、ドライブがてら、景色の良い場所
を選んで送り届けてもらう約束をした。運転手さんは数万円で引き受けてくれた。
彼女にも少々のお金をわたし、別れた。なんかあったら・・・またおいで。
いいんだか、悪いんだか。どうなることやら・・・。行きがかり・・・偶然・・・必
然・・・
なんでこう会っちゃうのかなぁ・・・おいら、よっぽど悪いことしてきたのなぁ・・
・。
世のお母ちゃん。がんばってね。世のお父ちゃん。がんばってね。
がんばるって言葉もどうかと思うが・・・そんでもがんばるのだ。ね。たのんます。
押忍 木津龍馬
うー。さむい。おかげで風邪っぴきかなぁ・・・明日は宮崎講演だっちゅうのに。
笑う門には福きたるー!!!ちゃお。
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